みなさん、こんばんは。
メルマガの構成を改めました。
編集後記をやめて、冒頭に簡単な挨拶分を掲載し、すぐに操体コラムという流れ
にします。
毎回「操体とは?」をスクロールするのが手間だなと思ったので、これもやめま
す。より詳細を知りたい方は操体おおほり癒養院のリンクをクリックしてくださ
いね!
私もメルマガを30誌ぐらいとっていますが、やはり、毎日読むのは短いもので
内容があるものだけになっています。
そう考えるとちょっとこのメルマガは長い!と感じたわけです。
というわけで今後ともよろしくお願いいたします(*^^)
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●操体コラム 「不快は全て悪なのか? 前編」
生命体は本能的に快を選択して生きる習性があります。細胞ひとつひとつが快の
方向を向いて生きたがっているにもかかわらず、原始感覚(快・不快を感じる感
覚)が麻痺し、不快を選択してしまって身体のバランスが崩れてしまいがちなの
が現代人です。
それでは不快は全て悪なのか?
・・・答えはもちろんNOです。
不快と快は表裏。
不快があるから快があり、不快が大きいほど快の質も高まります。
例えばお腹がすけばすくほど何かを食べたときに美味しく感じますし、寒ければ
寒いほど、こたつに入ったときの温もりを感じますよね?お腹いっぱいで満たさ
れた人が食べてもあまり美味しいとは感じられませんし、温かいときにこたつに
入ってもあまり気持ちよくはありません。
操体の施術でも同じことが言えます。「前回ほどの気持ちよさがない」「この前
よりもずっと気持ちいい」同じ人でも体調によって身体がつけてくる気持ちよさ
の質が随分と違ってくるのです。
身体が悪くなっている人ほど、強烈な気持ちよさが出やすいのです。(感覚が麻
痺して気持ちよさが聞き分けられない方もおられますが)
まずはどうすれば不快なのか?つまり痛いのか、辛いのか?を聞いてみて、そこ
から逃げる動き、痛くない動きを試し、気持ちよさがあれば味わうという一つの
手立てがあります。(快を味わうのが操体なので、痛みを与えてそこから逃げる
このやり方は、非常手段なのですが)いずれにしても不快を手がかりにして本人
と操者がコミュニケーションをとりながら聞き分けていくことは非常に有効なわ
けです。
不快は身体からの警告サインです。これが無くなってしまえば、身体が悪くなっ
ていても気づくことができずに命が危険にさらされます。
人間は痛みなくして生きることなどできません。痛い、辛いということは生きて
いるということです。
不快もまた快と同じように無くてはならない大切な感覚なのです。
(後編へつづく)
★コラムを読んで「実際に操体の施術を受けてみたい!」と思った方はこちらの
ページをご確認の上、ご予約ください↓
http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm
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●お客様の声
操体を体感していただいたBigloveさんのレポートがブログで紹介されています!
鋭い観察眼と豊かな表現力で綴ってくれています。是非ご覧ください!
「操体初体験」
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操体を受けていただいたお客様の感想はこちらで更に読めます↓
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動物はみな「気持ちいい」という快適感覚を味わうことによって治癒するという自
然法則があります。
操体の施術では、辛い、痛い、しんどいことをせずに、ただただ「気持ちよさ」を
聞き分け、味わうことで、身体の歪みが整復し、痛み・硬結(コリ)などの不定愁
訴が改善されていきます。
「悪くなったから他人に治してもらう」という考え方を卒業して、自療する(自ら
の身体を自ら癒し、養う)ことを学んでみませんか?
操体を体感することによって得られた感覚、哲学はきっとあなたの一生の財産とな
ることでしょう。
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■発行者:操体プラクティショナー 大堀亮造(おおほり りょうぞう)
29歳独身、神戸市北区出身、兵庫県立兵庫高校卒。関西学院大学商学部卒。
松下電器産業株式会社に6年間勤務して脱サラ(主に家電量販店ルートのエア
コン担当としてコジマ、ケーズデンキなどの本部商談を担当)現在は操体で独
立開業中。少林寺拳法をこよなく愛する武術研究マニアでもあります。趣味・
特技・・・操体、ホームヘルパー2級、剣道二段、少林寺拳法四段(関西学院
大学少林寺拳法部第31代主将)、スキューバダイビング(アドバンス)、フ
ァンスキー(サロモンのスノーブレイド)、フットサル(下手です。ホントに
少々)、読書、映画鑑賞etc
プロフィール詳細⇒ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-shoukai.htm
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※操体に関する詳細はこちらのHPをご覧ください!
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※少林寺拳法を中心として武術のサイトです。
○ココログ 少林寺修行日記「達人への道」
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