みなさん、こんばんは。 猛烈に暑くなって体調を崩している人が多いようです。 このシーズンは特に熱中症にはお気をつけください! 熱中症についてのHPです↓ http://www.heat.gr.jp/ 「操体はなんで広まらないのでしょうかね?もっと多くの人に広まればいいのに」 とお客様によく言われます。 おそらくですが、今までは悪くなったらお医者さんに治してもらうという考え方が主流 であって「自分で自分の身体をメンテナンスする」という考え方が主流になっていなか ったからではないかと思います。 しかし、ヨガやピラティスなどのブームからも分かるように、「自力で自分の身体を治 そう、癒そう」という方向へ今後も進んでいくように思います。 また、操体専門の指導者が育っていなかったので伝える人が不足していたということ もあると思います。 しかし、僕のようなのも出てきたわけで、今後は少しずつ操体も広まっていくでしょう。 ブームになって流行れば廃るのが世の常ですから、操体はマイナーなぐらいの方が ちょうどいいのかもしれません。 ただ、本当に操体が世界中での常識となってしまえば、逆に人口爆発で大変なこと になるかもしれませんが^_^; それでは本日の操体コラムをどうぞ↓ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●操体コラム 「痛みには理由がある 後編」 うつ伏せのまま患部に優しく触れていると、少しいい感じがするということなのでしばら くやりましたが、その姿勢が疲れてきたころに「右を下にした方が楽かもしれない」と言 うので横向きに姿勢を変えました。 クッションをどんどんかまして身体の浮いているところを無くしたところ、「あ〜こっちの方 が楽ですね」とより安定した姿勢になりました。(これは介護での安楽な姿勢と同じです) しばらくやってから、「普通は患部を上にするものなんですけれどね。試しに左を下にし て寝たらどんな感じですか?」とやってもらったところ、 「おお!これの方がダンゼン楽ですね。いや〜昔から右を下にして寝ていたから、てっ きりそれの方が楽なのだと思い込んでいました」 明らかに患部の緩み方、リラックスの仕方が違います。右肩、右腰、右御尻、右膝裏 が全部解放されて喜んでいるようでした。しかも呼吸の深さがまったく違うのです。 しばらく味わってもらった結果、「・・・あれ!?まだ痛いけれど、さっきほど痛くなくなっ てきました。しかもこれなら起きるときに痛みが少ない」と明らかな変化が起きました。 身体の声としては、右を上にして寝たいということを必死で訴えていただけだったのです。 やはり、頭で考えずに身体で感じることが大事だなと改めて勉強になりました。 その後、「もう痛くなくなったらから大丈夫です」と次回予約のキャンセルがありました。 何はともあれ、治ればそれに越したことはありません。操体を通じて何か一つでも気づ いてもらえればそれで十分です。 ★コラムを読んで「実際に操体の施術を受けてみたい!」と思った方はこちらの ページをご確認の上、ご予約ください↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●お客様の声 操体法一般講習会の感想 40代男性 会社員 空手 東京都 「気づきの機会を与えてもらい心より感謝します。こう書くと何やら宗教じみてあまり 好きではないのですが、率直な感想です。今回の一番の収穫は今までの自分の身 体に対しての考え方が大きく変わったことです。それまで自分の身体を自分の従属 物というか、身体を含めオールで「自分」であると考えていました。ですので、身体の 調子が悪かったり、ある動作ができないことの苛立ちや不甲斐なさというのは全て「 自分」に向けられるべきもので、当然そこには感謝や尊敬といった思いは無く「存在 して当たり前」、悪くなっても自己責任だから無理や無茶は自分の考えで行えばい い、と。 違うんですね。これは。今更ながら浅墓であったと後悔することしきりです。たった一 回受講しただけではその真理は分かりませんが、少なくとも私は自分の身体に感謝 する気持ちがない限り「身体と会話する」「気持ちよさを味わう」ことはできないと思い ました。先生のお話の中で「痛みは身体がその部分で反乱をおこしているのだ。」と いう内容がありましたが、日ごろの感謝の気持ちがなければその反乱に対しては怒 れる統治者のごとくでしかないでしょう。 また鍛錬に対しての方法論と健康に対しての方法論は根本的に違うのだということも 知識としてはありましたが、実践できてはいなかったのだなと反省しきりです。漠然と した思いとして肉体的なポテンシャルを上げる=健康という図式がありました。且つ、 ポテンシャルを上げる過程では必ず痛みを伴うものだ、それを克服しない限り成長は ない。英語の諺?で「NO Pain、NO Gain」というものがありますが正に間違った捉え 方をし続けてきたのです。「拘り」「凝り性」はある意味いい方へ解釈する場合もありま すが間違った方向、柔軟性を失うとそれは身体への「凝り」へ繋がり、「痛み」に集約 され、結果病気や怪我という結果を生みその時点で後悔してもとり戻すことはできま せん。身体だけではなく心も「天然自然」でなければならない(これが一番難しいの ですが‥)そんなことを、自宅に戻り考えていました。」 操体を受けていただいたお客様の感想はこちらで更に読めます↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-taikanshano.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●メールマガジンを紹介いたします↓ ■■■ 『毒舌!医療と生物をやさしく読み解く入門』 ■■■ 「メディアで語られない"真実"が、ココにはある!!」 ◆医療・薬剤関連の他、獣医関連、ペット、バイテク、野生生物、 食品等"生"に直結する情報を、新たな斬り口で読み解きます! 【無料登録はこちら】http://www.unlimit517.co.jp/melmaga.htm 【プレミアムWEB】http://www.unlimit517.co.jp/premium.htm ★メールマガジンをお持ちの方は相互紹介歓迎します!読者数は問いません。 下記のメルマガ告知文で掲載お願いいたします! -----メルマガ告知文ここから----- ■■■□■■『操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ』■■□■■■ 動物はみな「気持ちいい」という快適感覚を味わうことによって治癒するという自 然法則があります。 操体の施術では、辛い、痛い、しんどいことをせずに、ただただ「気持ちよさ」を 聞き分け、味わうことで、身体の歪みが整復し、痛み・硬結(コリ)などの不定愁 訴が改善されていきます。 「悪くなったから他人に治してもらう」という考え方を卒業して、自療する(自ら の身体を自ら癒し、養う)ことを学んでみませんか? 操体を体感することによって得られた感覚、哲学はきっとあなたの一生の財産とな ることでしょう。 http://www.mag2.com/m/0000132455.htm (登録と解除はこちらから) ■■■□■■『操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ』■■□■■■ -----メルマガ告知文ここまで----- ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●操体とは? 操体(そうたい)・操体法(そうたいほう)とは、故・橋本敬三医師(1897 −1993)が、日本古来から伝わる正體術(整体とは異なる)に東洋医学のエッセ ンスを加え、さらに近代医学知識を統合させて体系化したものです。 操体は治療法・テクニックではなく、動物本来が持っている原始感覚(快か不 快かを見極める感覚)を取り戻し、正しい体の理(ことわり)を自分の身体の体 感を通して学ぶ実践哲学・自然法則です。 施術では痛いことはしません。「気持ちいい」という快適感覚を聞き分け、 味わうことによって全身のバランスが改善されていきます。 ・筋骨格系の異常改善(肩こり、五十肩、腰痛、頭痛、膝痛、打撲、捻挫など) ・身体のバランス改善と定期的なメンテナンス(病気などの予防) ・スポーツ、武道における身体能力の向上・試合前の身体調整 (柔軟性の向上、突き蹴りの威力UPなど) ・O脚、X脚、猫背、姿勢改善など美容的な調整 ・不眠、便秘、血行不良、冷え性、足のむくみの改善 ・精神安定、リラクゼーションなどの癒し効果...etc 上記に限らず、操体施術を受ける方のニーズは多種多様です。 自らを癒し、養う操体を学べば一生の財産となること間違いなしです。 操体に関する詳細はこちら↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-tokutyo.htm このメルマガは、まだまだ一般の方に知られていない操体の魅力をお伝えすること を目的にしています。少しでも日ごろの生活・健康に役立てば幸いです。 下記のような方におすすめです。 「色々な治療法を試したが、効果がイマイチ。もっと自分にあった療法はないものか?」 「どうも手足の長さが違うし、姿勢も悪い。これは何が原因でどうやったら治るのか?」 「自分で自分を治すなんてことはできないのだろうか?」 「会社の朝礼で使えるような面白いうんちく話はないものか?」 「操体法に興味がある。一体どういうものなんだ?」 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ■メールマガジン名: 操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ ■マガジンID: 0000132455 ■最新号発行部数:1234部 ■発行周期: 毎週水曜日夜 ■発行者:操体プラクティショナー 大堀亮造(おおほり りょうぞう) 29歳独身、神戸市北区出身、兵庫県立兵庫高校卒。関西学院大学商学部卒。 松下電器産業株式会社に6年間勤務して脱サラ(主に家電量販店ルートのエア コン担当としてコジマ、ケーズデンキなどの本部商談を担当)現在は操体で独 立開業中。少林寺拳法をこよなく愛する武術研究マニアでもあります。資格・ 趣味・特技・・・健康管理士一般指導員、スポーツプログラマー、、ホームヘ ルパー2級、剣道二段(兵庫高校剣道部主将)、少林寺拳法四段(関西学院大 学少林寺拳法部第31代主将)、スキューバダイビング(アドバンス)、ファ ンスキー(サロモンのスノーブレイド)、読書、映画鑑賞etc プロフィール詳細⇒ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-shoukai.htm ■発行者運営サイト: ○操体おおほり癒養院(そうたいおおほりゆよういん) http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm ※操体に関する詳細はこちらのHPをご覧ください! ○楽天日記 操体プラクティショナーりょうがゆく! http://plaza.rakuten.co.jp/ohori/ ※日常の出来事をおもしろおかしく綴っています。アクセス数急増中! ○漸々修学少林寺(ぜんぜんしゅうがくしょうりんじ) http://page.freett.com/shourin/kangakushourinji.htm ※少林寺拳法を中心として武術のサイトです。 ○アメーバブログ「達人への道」 http://ohori.ameblo.jp/ ※少林寺拳法と操体をベースとした武術的な身体運用を研究している中 から気づいたことを書いていきます。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ あなたの回りの人にもこのメルマガを是非紹介してくださいね! ご意見・ご感想・ご質問・励ましなどなどお便りは ohori@hi-ho.ne.jp まで! 尚、無断転載はご遠慮ください。 Copyright(C) Sotai Ohori Yuyouin