こんにちは! 先日、友人の母親が変形性膝関節症(中期の症状)で膝が痛いということで来院 しました。 変形性膝関節症についてはこちら↓ http://www.e-chiken.com/shikkan/hiza.htm 軟骨が磨り減ってとても痛いということなので、正直それほど改善しないかもし れないなと思っていたら・・・ (編集後記へつづく) それでは本日の操体コラムをどうぞ↓ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●操体コラム 「ウンチングスタイル 中編」 リフトに乗ったのはいいものの、S君はなかなか立つことができずにいます。 身体の様子をじっくり観察してみました。 そこで気づいたことをアドバイスしてみました。 「重心が後ろに残っている。顔は前へお辞儀するように御尻は後ろへ突き出す ようにして!」 「エッジが効いていないからズリズリ滑ってしまう。踵でしっかり支えてエッジ を効かせて!」 少しは立ちやすくなったようですが、まだまだ成功率が低い・・・ 「じゃあ、片方の手で板を掴んで、身体を丸めるようにして御尻を浮かせてご らん」 「おっ!これは立ちやすいかも!」 と大分立てるようになってきました。 そのとき、右手で板を持って左手で地面を押して立っていたのですが、反対に 左手で板を持って右手で地面を押して立つ方が楽に立てるということが判明し ました。 「でも、なぜだろう???」 とよく考えてみると、「両足が板に対して左斜めに設置してあるので、膝の方向 へ立つ方が自然だから」という当たり前のことに気づいたのでした。 スノボ初心者から身体のことが学べるとはなんてラッキーなんでしょう♪ (来週の後編へ続く) ★コラムを読んで「実際に操体の施術を受けてみたい!」と思った方はこちらの ページをご確認の上、ご予約ください↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●お客様の声 30代男性 理学療法士 埼玉 「やっぱり、操体は一味違いました。「悪いと思われるほうに焦点をあてること をしない」という視点は新鮮でした。 僕の場合も気になっていた右側よりも左を中心に動かすことが多かったですし、 結果も求めていた右足への十分な荷重ができ、「あっ求めていたのはこの感覚 だ!」と実感できました。 目指すところは自分で自分の体のメンテナンスをすることなので、これからも お世話になると思います。 次は一人操体マスターコースを考えております。 追伸 レターの「どれくらいで治るのか?」は私が決めることではなくご本人 の心と体が決めること という言葉大変感銘を受けました。 僕は理学療法士としての治療において身体感覚を抜きには考えられません。 日々の臨床では一番大切にしている要素です。 その感覚をさらに磨きたいと思います。また、いろいろと教えてください。 今後ともよろしくお願いいたします。」 操体をマスターした理学療法士の先生が増えれば、きっとリハビリの世界も変 わるのではないかと思います。操体のいいところはドンドン取り入れて欲しい です! こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします! 操体を受けていただいたお客様の感想はこちらで更に読めます↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-taikanshano.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★メールマガジンをお持ちの方は相互紹介歓迎します!読者数は問いません。 下記のメルマガ告知文で掲載お願いいたします! -----メルマガ告知文ここから----- ■■■□■■『操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ』■■□■■■ 動物はみな「気持ちいい」という快適感覚を味わうことによって治癒するという自 然法則があります。 操体の施術では、辛い、痛い、しんどいことをせずに、ただただ「気持ちよさ」を 聞き分け、味わうことで、身体の歪みが整復し、痛み・硬結(コリ)などの不定愁 訴が改善されていきます。 「悪くなったから他人に治してもらう」という考え方を卒業して、自療する(自ら の身体を自ら癒し、養う)ことを学んでみませんか? 操体を体感することによって得られた感覚、哲学はきっとあなたの一生の財産とな ることでしょう。 http://www.mag2.com/m/0000132455.htm (登録はこちらから) ■■■□■■『操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ』■■□■■■ -----メルマガ告知文ここまで----- ★メルマガの購読者数を増加したい人はこちらをクリック↓ http://tinyurl.com/c8h8g ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●操体とは? 操体(そうたい)・操体法(そうたいほう)とは、故・橋本敬三医師(1897 −1993)が、日本古来から伝わる正體術(整体とは異なる)に東洋医学のエッセ ンスを加え、さらに近代医学知識を統合させて体系化したものです。 操体は治療法・テクニックではなく、動物本来が持っている原始感覚(快か不 快かを見極める感覚)を取り戻し、正しい体の理(ことわり)を自分の身体の体 感を通して学ぶ実践哲学・自然法則です。 施術では痛いことはしません。「気持ちいい」という快適感覚を聞き分け、 味わうことによって全身のバランスが改善されていきます。 ・筋骨格系の異常改善(肩こり、五十肩、腰痛、頭痛、膝痛、打撲、捻挫など) ・身体のバランス改善と定期的なメンテナンス(病気などの予防) ・スポーツ、武道における身体能力の向上・試合前の身体調整 (柔軟性の向上、突き蹴りの威力UPなど) ・O脚、X脚、猫背、姿勢改善など美容的な調整 ・不眠、便秘、血行不良、冷え性、足のむくみの改善 ・精神安定、リラクゼーションなどの癒し効果...etc 上記に限らず、操体施術を受ける方のニーズは多種多様です。 自らを癒し、養う操体を学べば一生の財産となること間違いなしです。 操体に関する詳細はこちら↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-tokutyo.htm このメルマガは、まだまだ一般の方に知られていない操体の魅力をお伝えすること を目的にしています。少しでも日ごろの生活・健康に役立てば幸いです。 下記のような方におすすめです。 「色々な治療法を試したが、効果がイマイチ。もっと自分にあった療法はないものか?」 「どうも手足の長さが違うし、姿勢も悪い。これは何が原因でどうやったら治るのか?」 「自分で自分を治すなんてことはできないのだろうか?」 「会社の朝礼で使えるような面白いうんちく話はないものか?」 「操体法に興味がある。一体どういうものなんだ?」 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ■メールマガジン名: 操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ ■マガジンID: 0000132455 ■最新号発行部数:1720部 ■発行周期: 毎週水曜日16時 ■発行者:操体プラクティショナー 大堀亮造(おおほり りょうぞう) 30歳独身、神戸市北区出身、兵庫県立兵庫高校卒。関西学院大学商学部卒。 松下電器産業株式会社に6年間勤務して脱サラ(主に家電量販店ルートのエア コン担当としてコジマ、ケーズデンキなどの本部商談を担当)現在は操体で独 立開業中。少林寺拳法をこよなく愛する武術研究マニアでもあります。資格・ 趣味・特技・・・健康管理士一般指導員、スポーツプログラマー、、ホームヘ ルパー2級、剣道二段(兵庫高校剣道部主将)、少林寺拳法四段(関西学院大 学少林寺拳法部第31代主将)、スキューバダイビング(アドバンス)、ファ ンスキー(サロモンのスノーブレイド)、読書、映画鑑賞etc プロフィール詳細⇒ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-shoukai.htm ■発行者運営サイト: ○操体おおほり癒養院(そうたいおおほりゆよういん) http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm ※操体に関する詳細はこちらのHPをご覧ください! ○楽天日記 操体プラクティショナーりょうがゆく! http://plaza.rakuten.co.jp/ohori/ ※操体の施術レポートと日常の出来事を綴っています。 ○漸々修学少林寺(ぜんぜんしゅうがくしょうりんじ) http://page.freett.com/shourin/kangakushourinji.htm ※少林寺拳法を中心とした武術のサイトです。 ○アメーバブログ「達人への道」 http://ohori.ameblo.jp/ ※少林寺拳法と操体をベースとした武術的な身体運用を研究している中 から気づいたことを書いています。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●メルマガの解除はこちらから受けつけております↓ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ●編集後記 (冒頭のつづきです) なんと!ただ「気持ちのよさ」を味わってもらっているうちに膝の痛みがかなり 改善されてしまったのです! やったのは足の指をひっぱったこと、膝に触れていたこと、膝を外側へ倒したこと 、膝を伸ばしたことぐらいです。 いや〜改めて生命体の自己回復能力の素晴らしさを教えていただきました! ご本人はビックリでしたが、施術したこっちもビックリでした(*^。^*) たまにこういう信じられないようなことが起こるのが操体の面白いところです。 (まあ、全員が劇的に改善すれば苦労はしないわけですが) お医者様に「もう治らない」と言われた方へ それは「私には治せない」の間違いであり、「絶対に治らないわけではない」 かもしれませんよ! 諦めるのは早いです!操体は一度は試してみる価値があります! それではまた来週♪ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ あなたの回りの人にもこのメルマガを是非紹介してくださいね! ご意見・ご感想・ご質問・励ましなどなどお便りは ohori@hi-ho.ne.jp まで! 尚、無断転載はご遠慮ください。 Copyright(C) Sotai Ohori Yuyouin