こんにちは。

操体プラクティショナーの大堀です。


昨日、通背拳の伝承者 常松老師に指導していただきました。

（編集後記へつづく）

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●自分を整える３つの方法


人が自分を整えていく方法は主に３つあります。


これは三密（さんみつ）という仏教（密教）の用語のとおりです。


秘密の三業（さんごう）

すなわち、身（しん）・口（く）・意（い）です。


身体を使った修行（身体を整える）

言葉を使った修行（言葉を整える）

イメージを使った修行（イメージを整える）



ここで大事なポイントがあります。

それぞれ、３つのうちどの方法でもいいのですが、

何かを実際にやってみたときに

「気持ちいい」「いい感じがする」「違和感がない」

というものが正解なのです。


身体を使って何かをしてみたら、いい感じがする

言葉を発してみたら、いい感じがする

イメージをしてみたら、いい感じがする


結果的に「いい感じがする」「心地いい」

＝自分が望んでいることと合致しているという証拠です。

これはやればやるだけ自分が整います。


よかれと思って、やってはみたのだが

「なんか違和感がある」「不快な感じがする」

＝自分が望んでいることではない。これは間違いということです。



操体は主に体をメインに使ってやっているわけですが、

結局のところ、すべて「試しているだけ」なのです。

試して自分自身に聴くしかありません。


「こう動けばこうなる」

というのがすべてピシッと決まっていると楽なのですが、

実際にはやってみないとわからないことがほとんどです。


「嘘か誠かやってみる」しかないわけです。


これは人生と同じだと思います。

自分を変えたいならば、

身体を変えるか、言葉を変えるか、イメージを変えることです。


何かを具体的にやってみれば、

少なくともそのことに対する具体的な答え、結果が出ます。

ダメならまた違うことを試してみればいいのです。


「失敗を恐れないでやってみる」

これを地道に続けることで、

上手くいく確率が上がっていくのです。





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ページをご確認の上、ご予約ください↓
http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai.htm




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●操体とは？

操体（そうたい）・操体法（そうたいほう）とは、故・橋本敬三医師（1897
−1993）が、日本古来から伝わる正體術（整体とは異なる）に東洋医学のエッセ
ンスを加え、さらに近代医学知識を統合させて体系化したものです。

操体は治療法・テクニックではなく、動物本来が持っている原始感覚（快か不
快かを見極める感覚）を取り戻し、正しい体の理（ことわり）を自分の身体の体
感を通して学ぶ実践哲学・自然法則です。

施術では痛いことはしません。「気持ちいい」という快適感覚を聞き分け、
味わうことによって心身のバランスが改善されていきます。

・筋骨格系の異常改善（肩こり、五十肩、腰痛、頭痛、膝痛、打撲、捻挫など）
・身体のバランス改善と定期的なメンテナンス（病気などの予防）
・スポーツ、武道における身体能力の向上・試合前の身体調整
（柔軟性の向上、突き蹴りの威力ＵＰなど）
・O脚、X脚、猫背、姿勢改善など美容的な調整
・不眠、便秘、血行不良、冷え性、足のむくみの改善
・精神安定、リラクゼーションなどの癒し効果
・本当の自分に出会う、自己を確立させる、人生を好転させる...etc

上記に限らず、操体施術を受ける方のニーズは多種多様です。
自らを癒し、養う操体を学べば一生の財産となること間違いなしです。

操体に関する詳細はこちら↓
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このメルマガは、まだまだ一般の方に知られていない操体の魅力をお伝えすること
を目的にしています。少しでも日ごろの生活・健康に役立てば幸いです。

下記のような方におすすめです。

「色々な治療法を試したが、効果がイマイチ。もっと自分にあった療法はないものか？」

「どうも手足の長さが違うし、姿勢も悪い。これは何が原因でどうやったら治るのか？」

「自分で自分を治すなんてことはできないのだろうか？」

「会社の朝礼で使えるような面白いうんちく話はないものか？」

「操体法に興味がある。一体どういうものなんだ？」


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■メールマガジン名: 操体（SOTAI）コラム　自療することのすすめ

■マガジンＩＤ: 0000132455

■最新号発行部数：1669部ぐらい

■発行周期: ほぼ毎週水曜日

■発行者：操体プラクティショナー　大堀亮造（おおほり りょうぞう）

３３歳、神戸市北区出身、兵庫県立兵庫高校卒。関西学院大学商学部卒。
松下電器産業株式会社に６年間勤務して脱サラ（主に家電量販店ルートのエア
コン担当としてコジマ、ケーズデンキなどの本部商談を担当）現在は操体で独
立開業中。武術研究マニアでもあります。資格・趣味・特技・・・健康管理士
一般指導員、スポーツプログラマー、日本メンタルヘルス協会認定心理カウン
セラー、ＴＦＴアルゴリズム、四魂コンサルタント、ホームヘルパー２級、
剣道二段（兵庫高校剣道部主将）、少林寺拳法四段（関西学院大学少林寺拳法部
第３１代主将）、通背拳４級、スキューバダイビング（アドバンス）、
フォトリーディング講座修了、ファンスキー（サロモンのスノーブレイド）、
読書、映画鑑賞etc

プロフィール詳細⇒　http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-shoukai.htm

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 ※少林寺拳法と操体をベースとした武術的な身体運用を研究している中
    から気づいたことを書いています。



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●編集後記


中国の伝統実戦武術＝通背拳（つうはいけん）
http://www.knight-light.com/tongbei/index.html

を操体の青木先生に習いはじめて２年！


昨日は常松老師に来ていただいて３級の試験でした。

前の試験のときには、常松老師に

「あなた、まだまだ練習足らないからがんばって！」

と言われてましたが、


昨日は「あなた、いいね！がんばってるね！」

と褒められました(^O^)


週に１回でも続けると少しずつでも板についてくるものです。


注意されたことで印象深かったのは

１．相手を意識して「目線」をしっかりと定めること

２．放鬆（ファンソン？）・・・肩をリラックスすること

でした。


まだまだ通背拳はかじっている程度のレベルですが、

上達するということの喜びは何のジャンルでも同じですね〜



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた来週！

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