こんにちは。
操体プラクティショナーの大堀です。
最近またお客様が増えてきて運気上昇中です!
客商売なので、波があって暇な時は暇なのですが、
今は「めいっぱい働け!」という時なのでしょうね〜
ところで先日、講演をしました。
(つづきは編集後記にて)
それでは、本日もよろしくお願いします!
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●肚(はら)を決める 中編
肚をつくる、肚を練るには
具体的にどうすればいいのでしょうか???
単純に武道をすればいいのか??
と思われる方が多いですが、それは違います。
昔の武道家は生きるか、死ぬかの世界で、
いつ死んでもいいという覚悟、心の準備ができていたからこそ
平常心であり、肚ができていたのです。
現代はほとんどの武道がスポーツ化していますから、
生き死には全く関係ない世界になっています。
道場の中や試合のときだけがんばって、
日常生活と切り離されていては何も意味がないのです。
本来、武道は日常すべてが修行なのです。
だから、日本にはもう本物の武道というのは
なかなか生き残っていないのが現状だと思います。
もちろん、凄い先生もまだ日本には存在しています。
ですから、「おすすめの武道は何ですか?」
という質問されたときには
「何をやるかよりも、どの先生に学ぶかが大事ですよ。」
とお答えしています。
技術もさることながら、
「生きざま」や「在り方」で指導してくださる先生
に学びたいものです。
実は「肚を練る」「肚をつくる」ためには、
なんとなく武道をはじめるよりも
有効な方法がいくつかあります。
それは・・・
★リーダーとなり、「場」の責任をとる経験を積むことです。
「俺がやらなければ、このチーム・組織はダメになる!
絶対にやり遂げてみせるぞ!」
というような、みんなのために覚悟し、捨て身になる経験をすること。
これが一番の肚を練る方法だと思います。
私自身、大学時代に少林寺拳法をやって肉体的に強くなったことよりも、
主将としてクラブ存続の危機を乗り越えた経験の方が人生の糧となっています。
人数が減ってしまって潰れかけたとき、
「たとえ、自分一人になってでもやる!」
と覚悟を決めたおかげで、後輩達の不安を払拭できたのだと思います。
ですから、特別に武道なんかしていなくても
リーダーとして修羅場をぐぐってきている人、
たとえば会社の経営者とかの方がずっと胆力があるのです。
(後編へつづく)
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●操体とは?
操体(そうたい)・操体法(そうたいほう)とは、故・橋本敬三医師(1897
−1993)が、日本古来から伝わる正體術(整体とは異なる)に東洋医学のエッセ
ンスを加え、さらに近代医学知識を統合させて体系化したものです。
操体は治療法・テクニックではなく、動物本来が持っている原始感覚(快か不
快かを見極める感覚)を取り戻し、正しい体の理(ことわり)を自分の身体の体
感を通して学ぶ実践哲学・自然法則です。
施術では痛いことはしません。「気持ちいい」という快適感覚を聞き分け、
味わうことによって心身のバランスが改善されていきます。
・筋骨格系の異常改善(肩こり、五十肩、腰痛、頭痛、膝痛、打撲、捻挫など)
・身体のバランス改善と定期的なメンテナンス(病気などの予防)
・スポーツ、武道における身体能力の向上・試合前の身体調整
(柔軟性の向上、突き蹴りの威力UPなど)
・O脚、X脚、猫背、姿勢改善など美容的な調整
・不眠、便秘、血行不良、冷え性、足のむくみの改善
・精神安定、リラクゼーションなどの癒し効果
・本当の自分に出会う、自己を確立させる、人生を好転させる...etc
上記に限らず、操体施術を受ける方のニーズは多種多様です。
自らを癒し、養う操体を学べば一生の財産となること間違いなしです。
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このメルマガは、まだまだ一般の方に知られていない操体の魅力をお伝えすること
を目的にしています。少しでも日ごろの生活・健康に役立てば幸いです。
下記のような方におすすめです。
「色々な治療法を試したが、効果がイマイチ。もっと自分にあった療法はないものか?」
「どうも手足の長さが違うし、姿勢も悪い。これは何が原因でどうやったら治るのか?」
「自分で自分を治すなんてことはできないのだろうか?」
「会社の朝礼で使えるような面白いうんちく話はないものか?」
「操体法に興味がある。一体どういうものなんだ?」
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■メールマガジン名: 操体(SOTAI)コラム 自療することのすすめ
■マガジンID: 0000132455
■最新号発行部数:1450部ぐらい
■発行周期: ほぼ毎週水曜日
■発行者:操体プラクティショナー 大堀亮造(おおほり りょうぞう)
33歳、神戸市北区出身、兵庫県立兵庫高校卒。関西学院大学商学部卒。
松下電器産業株式会社に6年間勤務して脱サラ(主に家電量販店ルートのエア
コン担当としてコジマ、ケーズデンキなどの本部商談を担当)現在は操体で独
立開業中。武術研究マニアでもあります。資格・趣味・特技・・・健康管理士
一般指導員、スポーツプログラマー、日本メンタルヘルス協会認定心理カウン
セラー、TFTアルゴリズム、四魂コンサルタント、ホームヘルパー2級、
剣道二段(兵庫高校剣道部主将)、少林寺拳法四段(関西学院大学少林寺拳法部
第31代主将)、通背拳3級、スキューバダイビング(アドバンス)、
フォトリーディング講座修了、ファンスキー(サロモンのスノーブレイド)、
読書、映画鑑賞etc
プロフィール詳細⇒ http://www.hi-ho.ne.jp/ohori/sotai-shoukai.htm
■発行者住所: 東京都武蔵野市吉祥寺東町3−1−4−201
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○楽天日記 操体おおほり癒養院のブログ
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※少林寺拳法と操体をベースとした武術的な身体運用を研究している中
から気づいたことを書いています。
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●編集後記
「なぜ操体法という仕事をしているのか?」
というのを自分の人生を幼少期から語りながら、
実技もまじえての講演でした。
講演と言ってもメキキの会という組織の中で依頼されてやったものなので、
自分も4000円払って参加したのでお金はマイナスなのです(^_^;)
でも、この経験そのものはお金をいただくこと以上に、私の宝となりました!
50分で自分の人生をまとめて話すというのは初めての経験でしたが、
今日のメルマガのテーマでもあるように、「肚」を決めて臨み、
「みんなと一緒にいる」というのを意識しながら話しをした結果・・・
予想以上に「良かったよ!」「いい話だった!」と言っていただけました。
当たり前ですが、
話す人と聴いてくれる人がいて講演会の「場」が成り立ちます。
親しい友人が何名も応援に来てくれていたので、
不安や緊張することが一切なく、気持ちよく安心して話すことができました。
話す側と聴く側が相互に関係し、影響しあっているんだなぁ〜
というのを実感できた講演会でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた来週!
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