操体(そうたい)・操体法(そうたいほう)とは、故・橋本敬三医師(1897−1993)が、日本古来から伝わる正體術(整体とは異なる)に東洋医学のエッセンスを加え、さらに近代医学知識を統合させて体系化したものです。
操体は治療法・テクニックではなく、動物本来が持っている原始感覚(快か不快かを見極める感覚)を取り戻し、正しい体の理(ことわり)を自分の身体の体感を通して学ぶ実践哲学・自然法則です。
施術では痛いことはしません。「気持ちいい」という快適感覚を聞き分け、味わうことによって全身のバランスが改善されていきます。
自らを癒し、養う操体を学べば一生の財産となることでしょう。
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明治30年(1897)福島県生まれ。大正10年新潟医専卒。同15年秋まで東北帝大生理学教室に学ぶ。北海道函館市の民間病院勤務を経て、西洋医学から東洋医学に道を変え、同市内に全科で開業5年。昭和12年第1次応召。昭和16年仙台市に移転、鍼と手技療法の温古堂診療所開業。創案した「操体法」が、昭和50年代に全国的に注目を集め、各地に実践が広がる。著書に「万病を治せる妙療法ー操体法」(農文協)など。平成5年(1993)1月没。
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